*2018アイアンマン・ケアンズのレース会場の大型パネル
(優勝したかのような笑顔の写真をトライアスリート仲間より頂きました)
週合計練習時間12時間43分
引き続き、ハワイ島コナで練習した経験をもとにバイクコースを紹介します。1,2は前編を参照ください。
2018年6月1日から9日まで、ハワイ島コナで練習した経験をもとにバイクコースについて紹介します。私のように初めて参加する方や、これからコナを目指す方の参考になれば幸いです。
*ハワイ島コナのスイムスタート&ランフィニッシュポイント
週合計練習時間8時間41分
今週の金曜日からハワイ島のコナで練習。
バイクの輸送も、レンタカーも、AirBnBでとった宿も全てスムーズに進んだが、二日目の朝に食べた卵でお腹を壊してしまった。
二日目は、コナからカワイハエまでの往復114kmバイクで危うく熱中症になりながら、夕方に、アリィドライブ沿いのランコースを11kmほど。
三日目は、朝、カイルア桟橋で泳いだあとに、キラウェア火山を見に行ったらビジターセンターが火山の噴火で閉まっていたので、仕方なく、ハワイ島一周の旅をして、夕方に軽くジョギング。非常にお腹の調子が悪い。
そういう中で明日は、バイクコース180kmの予定。無理しない範囲で、しっかりレースの予習をしておきたい。
*上野動物園にて
週合計練習時間8時間48分
今週と来週は移行期なので練習量は少なめに。加えて、仕事で非常にタフな場面が続き、高い負荷の練習をするとよくなさそうだったので平日は軽めに。以前なら、「こういうときこそハードな練習でストレスを解消しよう」と考えていたが、Fast track tirathleteの考えに基づいて練習の強度・時間を抑えた。仕事や生活のストレスは、バイクのTSSのように数値化することができないが、3月末頃から体重や心拍数以外に「起床時の気分」も5段階でメモし始めていて、今週は今までになくネガティブな数値が連続していたので参考になった。「起床時の気分」は、6月から本格化するトレーニングにおいて疲労状態を知る上で使えるかもしれない。(TSSはつけていない。)
先週の新島トライアスロンで思うようなパフォーマンスを発揮できなかったこともあり(ちょっとショック)、10月に向けた準備を本格的に考え始めた。この半年間は「スピード向上」というテーマはあったが、具体的なマイルストーンも置かず、練習計画もほとんどたてず、練習ペースを落としていた。以前、4年に一度は少しペースを落としたほうがよいという東工大教授のトライアスロンに関する論文を読んだのと、11月のマレーシア後はさすがに休みたいと思ったのが理由。なので、Kipchogeの言う「Consistency(一貫性・着実さ)」がない状態でやってきた。でも、そろそろ練習を10月に向けて増やし、収斂させていく時期に入った。最重要強化ポイントはバイク。スイムは高い練習対効果を望めないので、練習量・時間に制限を設ける。ランは早い時期から距離を増やしすぎず、2ヶ月半前から負荷を高めていく。どこまでレベルアップできるか、とても楽しみだ。
今後3年程度のアイアンマンでの自分なりの目標を考えるにあたってインターネットでいろいろ情報収集していたら、トライアスロンを始めてわずか2年でコナ出場権を獲得した方の「パパサラリーマン、KONAへの挑戦」というブログを見つけた。練習量もさることながら、ジョグとランの記録を分けたり、インドア中心で練習されていたり、練習の質の高さが伝わる内容。参考にさせていただこう。
新島トライアスロン
2:08:44 9位(完走311名)
【総括】
上位選手とは順位以上にタイムで大きく差をつけられてしまった。十分な準備をして臨めなかったとは言え、特に得意なはずのバイクとランで上位選手からそれぞれ3分以上差をつけられた点は実力不足を痛感した。スイムは言わずもがな。今回の学びは主に4つ。