2023千葉・南房総アクアスロン

友人に誘われて、今年8月の丸沼スイムランにエントリーした。しかし、その出場資格は、直近2年以内に1.5km以上のスイムがあるレースを完走していること。直近でレースに出たのは2020年のIMセントレア70.3だったので、出場資格の獲得のためにアクアスロンに参加した。

すでにトライアスロンから離れて約一年。今年3月にソウルマラソンに飛び入り参加したものの、それ以外は犬の散歩以外の運動はほぼゼロ。アクアスロンでの事故や怪我を避けるために、4月から週1回1km-1.5km程度のプール練習と毎朝のケーブルプル10分を行いレース当日を迎えた。

レース当日は前日までの台風もおさまり快晴。羽田空港線の通行止めによる渋滞を避けるために、早めに出発してレース開始3時間前の8時ごろには会場に到着した。

時間に余裕があったので、ビーチクリーンをしてレース開始までのんびり過ごした。台風直後とは言え、宮古島の東側の海岸ででゴミ拾いしたときのに比べたらゴミは圧倒的に少ない。300mくらいの距離を何往復かして集めてもバケツ5杯分くらい。レース前に一仕事して、今日のレースが不甲斐なくても誇れる一日になるはず、と言う心の余裕を持ってスタートを待つことができた。

残念ながら、海は波とうねりが強く、スイムの距離が1kmに短縮されてしまった。丸沼の出場資格が得られないと言う心配はあったが、そう言う小さい事は気にせず、久しぶりのレースを楽しむ事にした。

スイムは溺れない事を最優先にゆっくりスタート。波は高く、目標のブイが見えない時があるが、のんびりペースなので終始リラックス。しんどい思いもせずにあっという間に1kmが終了。

ビートから港の駐車場まで走ってトランジション。慌てているつもりは無いが、ウェットスーツの脱ぎ方を忘れたようで、足が抜けない。ランニングシャツも濡れた体で切るのに時間がかかり、ようやくランスタート。

ランは1周2.5kmの砂浜沿いのコースを4周回。1週間前に8kmのランニング練習をした時は平均4:01/kmで走れたので、4:00/kmを切るペースで走る事を目標に淡々と走る。

仕事で足や歩行を勉強する機会があり「フットロッカー」という効率的に歩くための足の機能を知った。ロッカー(rocker)とはロッキッングチェアの下にある揺り軸や回転軸の意味で、足部にも効率的に歩くためにその機能がある。これをイメージしながら走った。

1週目の折り返しで1、2位との差が大きい事を確認したが、それよりも久しぶりにレースができる喜びの方が大きい。上下動が少なく、ロッカー機能を活かした走りになる様に気をつけながら走る。5km過ぎると流石に体力不足でキツくなってきたが、股関節周りの動きとフォアフットロッカー(拇指球の回転軸と蹴り出し)を意識して、ギリギリ4:00/kmは切った。

最終的に10kmを3:55/kmペースで走る事ができ、順位も総合2位。50人しか出ていないローカルで平和なレースだが、1年練習していないことを考えれば、十分満足だ。

まだ3年くらいはトライアスロンの練習をしないが、短いレースであれば事故がない程度の練習は行った上で、年に2-3回は出たいと感じた。

レース翌日は、筋肉痛が激しく、特に腹筋と背筋、大腿四頭筋、ハムストリングスが歩くたびに痛かった。ハムは立った状態で踵をお尻側に引き上げると痙攣しそうになる。本格的に練習を再開する時は、筋トレもしっかりやり直す必要がありそうだ。

STUロングデュアスロン記録会 2019

2019/3/4 week10

週合計練習時間 13時間3分 924TSS

約一週間の休暇から戻って練習を再開しましたが、火曜日に10日ぶりの筋トレをして金曜日まで激しい筋肉痛に苦しみました。また、日曜日は埼玉ロングデュアスロン記録会に出場しましたが、予想以上にパフォーマンスが悪く、6月ケアンズの目標達成に向けて、練習内容やレース展開を修正する必要がありそうです。それでは詳細です。

Ironman World Championship 2018 10/13 Race Day (Run&Finish-line)

フィニッシュラインの様子

ラン

タイム3:36:35102/230人、44%)
平均心拍数139/分(最大152
平均ピッチ175/
平均ストライド1.11m
上下動比7.7%
平均接地時間 227ms

スタート直後はバイクと同じくパラニ通りの坂を登る。大勢の観客の声の中から家族の応援の声が聞こえ、力をもらう。足は軽い。そして、クアキニ通りに入ると週末のスイム練習に参加させてもらっているGotenyama Triathlon Clubのコーチと応援のメンバーが。今回は、応援の旗まで用意していただいてありがたい限り。沿道の応援もずっと途切れない。

Ironman World Championship 2018 10/13 Race Day (Bike&T2)

プロ5位に入ったBraden Currie選手

バイク

タイム5:10:20184/230人、80%)
平均心拍数141/分(最大155
平均ケイデンス 83/分(最大107

バイクスタート直後の最初の坂道は、道の両側とも大勢の観客で埋め尽くされている。バイクシューズを履く前に登りに差しかかったので、靴を履かずに坂を登って、平地に出てからバイクシューズを履く。ペースを抑えているつもりでも38-40km/hくらい。パラニ通りを下ってクアキニ通りに入ってさらにペースを抑えると後続にどんどん抜かれる。それでも周囲のことは気にせず、心拍数を145/分以下に抑えることだけ気をつけて快調に進む。世界選手権の出場権がかかっているわけではないので気が楽だ。再びパラニ通りに戻って坂を登りきると、いよいよクイーンKハイウェイへ。水分も適度なタイミングで取れている。暑さも気にならない。

新島トライアスロン2018

新島トライアスロン

2:08:44 9位(完走311名)

【総括】
上位選手とは順位以上にタイムで大きく差をつけられてしまった。十分な準備をして臨めなかったとは言え、特に得意なはずのバイクとランで上位選手からそれぞれ3分以上差をつけられた点は実力不足を痛感した。スイムは言わずもがな。今回の学びは主に4つ。

2017 Ironman Malaysia レースレポート

少し前の話ですが、Ironman Malaysiaのレースレポートです。レース直後にメモしたものです。

3回目のアイアンマンレース。

20179月末から10月上旬は、バイク練習中の落車や風邪で一時的にパフォーマンスを落としたものの、マレーシアの3週間前に予定されていた伊是名のレースが台風でキャンセルとなり、十分体力を回復した状態でレースに望むことができた。「練習しすぎより回復しすぎる方が良い」と言うトライアスリート・トレーニングバイブルの記述通り、3週前は80%2週前は50%に練習量を落とし、加えて2週間の耐暑訓練を加えてレースに臨んだ。

また、バイクの最終メンテナンスの時に店長から「バイクでは最大心拍の75%以内を目安に走ること」と「ナトリウム補給は塩熱サプリが良いこと」をアドバイスいただいた(後にこれが重要なアドバイスになる)。