2019年のアイアンマン世界選手権はヤン・フロデノ選手が新記録で3回目の優勝。翌日の公式記者会見では、レースの朝に普段は見ないtwitterで、とあるメッセージを目にして自信をつける事ができたとのこと。自分も(全く勝負しているレベルは違うが)大事な局面で同じような気持ちで臨みたいと思った。それでは詳細です。
ドーピング
昨年のアイアンマン 世界選手権のドーピング検査で、エイジ部門(アマチュア部門)の選手3名から陽性反応が出て処分されたとのこと。
Ironman World Championship 2018 10/14 Day8
Ironman World Championship 2018 10/13 Race Day (Run&Finish-line)
※フィニッシュラインの様子
ラン
タイム | 3:36:35(102位/230人、44%) |
平均心拍数 | 139/分(最大152) |
平均ピッチ | 175/分 |
平均ストライド | 1.11m |
上下動比 | 7.7% |
平均接地時間 | 227ms |
スタート直後はバイクと同じくパラニ通りの坂を登る。大勢の観客の声の中から家族の応援の声が聞こえ、力をもらう。足は軽い。そして、クアキニ通りに入ると週末のスイム練習に参加させてもらっているGotenyama Triathlon Clubのコーチと応援のメンバーが。今回は、応援の旗まで用意していただいてありがたい限り。沿道の応援もずっと途切れない。
Ironman World Championship 2018 10/13 Race Day (Bike&T2)
※プロ5位に入ったBraden Currie選手
バイク
タイム | 5:10:20(184位/230人、80%) |
平均心拍数 | 141/分(最大155) |
平均ケイデンス | 83/分(最大107) |
バイクスタート直後の最初の坂道は、道の両側とも大勢の観客で埋め尽くされている。バイクシューズを履く前に登りに差しかかったので、靴を履かずに坂を登って、平地に出てからバイクシューズを履く。ペースを抑えているつもりでも38-40km/hくらい。パラニ通りを下ってクアキニ通りに入ってさらにペースを抑えると後続にどんどん抜かれる。それでも周囲のことは気にせず、心拍数を145/分以下に抑えることだけ気をつけて快調に進む。世界選手権の出場権がかかっているわけではないので気が楽だ。再びパラニ通りに戻って坂を登りきると、いよいよクイーンKハイウェイへ。水分も適度なタイミングで取れている。暑さも気にならない。
Ironman World Championship 2018 10/13 Race Day (Swim&T1)
Ironman World Championship 2018 10/12 Day6
Ironman World Championship 2018 10/11 Day5
※アワードパーティーの会場にて
6:15
起床
7:20
毎年恒例のアンダーパンツ・ラン参加のためにキングカメハメハホテルへ。会場には既に大勢のパンツ姿のアスリートが。チャリティーイベントなので25ドル払って参加。イベントロゴの入ったパンツをもらう。日本人選手は毎年フンドシで参加しているので、私も自らアイアンマンロゴをパッチワークしたフンドシで参加。全員で簡単な準備体操と誓いを立てて、いざ出発。
Ironman World Championship 2018 10/10 Day4
※Frodeno選手
5:30
昨夜は20時過ぎに寝落ちして、1時ごろに一度目が覚めたものの、その後はしっかり眠ることができた。昨日の夕方にJan Frodeno選手(http://www.frodeno.com/)がFacebook上で、本日の朝7時くらいに小さなイベントを開催すると告知していたので、一人でオールド・コナ空港の公園へ。指定されたところに来たものの、それらしき集まりが見当たらないので焦る。他にも待ちぼうけしている人が5名ほどいたが、急に携帯電話を見ながら車に乗り込んだので、慌ててFrodeno選手のFacebookを見ると既に何かが始まっているライブ動画が。急いで前の車を追いかけると公園入口の駐車場に20人くらい人が集まっていた。
Ironman World Championship 2018 10/9 Day3 (part2)
※Sanders選手のサイン、No Limits!
11:00
空港で用事を済ませて宿に帰る途中で信号待ちをしていると、隣で運転している女性がHeather Jackson選手(http://www.heatherjacksonracing.com/)だった。2年前のコナで3位に入った実力者。シンボルマークの刺青が目立っていた。落ち着いた雰囲気で談笑していた。