ようやく、IMバルセロナに向けた準備期3の3週目を終えることができました(開催されればの話ですが)。
しかし、一つ前の準備期2の4週目=休息週に中途半端に頑張ったのが良くなかったのか、先週も今週も練習の質はイマイチでした。この点は次の強化期では改善したいと思います。それでは詳細です。
5月末の緊急事態宣言明けから計画的な練習を再開し、ようやくTrainingpeaksの体力数値CTLも100に戻りました。
週12時間800TSSを目安に、緊急事態宣言前に戻す事を目標に練習を重ね、数値上は1月末から2月初めの状態に戻りましたが、3種目のパフォーマンスはどれも低迷しています。
スイムは、木曜日の練習の最後にようやく改善の糸口を見つけ、7割くらいの力で1:31/100mまで向上できました。
上位狙うには十分遅いですが、平日に週3回も、25m毎にコースロープを跨いで練習している自分を褒めてあげないとやってられないので、スイムは良しとします。
一方で、ランニングは絶不調です。
体重がベストから3kg重いとは言え、上下動が毎回7.5cm程度と大きく、トレッドミルでも傾斜なしの8km4:15/kmがかなり苦しい状態です。
このまま無理にペースや傾斜をあげても怪我しそうで、改善の糸口も掴めず、やや心配な状況です。
バイクは、以前の1分間ハード1分間レストの繰り返しから、ハードの時間を3ー5分に伸ばしたり、逆に30秒ハード15秒レストの繰り返しにしたりメニューを変えていますが、疲労の蓄積なのか狙い通りの高負荷を維持できず、前に進んでいる感じがあまりしません。
おまけに、5月から聴き始めたオーディブルで面白い小説に度々出逢ってしまい、先日は寝る前に吉田修一さんの「国宝」を聞いていたら面白すぎて眠れなくなり、翌日のバイク朝練が出来ませんでした。
と言う感じで、集中力を欠いた準備期3が終わってしまいました。
最後に、クレイグ・アレクザンダー選手が主宰しているコーチングサービスSansegoの投稿の紹介です。休むことの重要性、特にスポーツを楽しむ状態を維持するために軽い練習も行う事の大切さを説いています。
私もしっかり休んで次の強化期に備えます。