IRONMAN Barcelonaに向けた準備期3の第1週目でした。レースに向けた準備というよりも、まだまだパフォーマンスを取り戻すための基本と筋トレの繰り返しですが、しっかり練習できました。それでは、詳細です。
体力数値
緊急事態宣言明けから、継続的に週12時間、800TSS程度の練習を積み重ね、Trainingpeaksの体力数値CTLも、ようやく90を超えてきました。
これでようやく数値上は1月上旬レベル。
スイム以外のバイクとランは、練習中に感じる疲労のしにくさや、パフォーマンスも1月上旬に近いと思います。
引き続き、練習量は週12時間程度に抑えつつ、今やるべきことを着実に積み重ねて行きたいと思います。
バイク VO2Max向上トレーニング
アイアンマン レースで上位に食い込むには、特にバイクのパワーの底上げが必要。
2018年の世界選手権のエイジグループ・チャンピオンのDan Plews氏がVO2Max向上のためのトレーニングメニューを紹介していたので、試しに取り入れてみました。
3分間のFTP115%、2分レストを4セット。
結果は2セット目以降にずるずるとパワーが下がり、クリアできませんでした。今週末は疲労感強かったのは確かですが、まだまだ改善余地大いにあると前向きに捉えて、7月はじっくりVO2Maxの向上に努めます。
329/146/79 116% (FTP284w)
325/151/79 114%
322/153/78 113%
314/155/78 111%
筋トレ
筋トレの負荷が、ようやく昨年の内容に戻りつつあります。フリーウェイトの負荷は80kgで、あと5kgです。
今シーズン、特に強化したいのは内転筋。
1年前のケアンズ だったと思いますが、ゴール後に内転筋が非常に疲れていて、直ぐに攣りそうになりました。ここの強化がレベルアップに役立ちそうな気がしているので、アダクションマシンで、グイグイ挟んでます。
メンテナンス
バイクはずっとインドアで練習していますが、3月初旬にハワイ島旅行から帰って以来、一度も注油していませんでした。
昨日、約4ヶ月ぶりに油を注いだら、チェーンの音がほとんどなくなり、快適、快適。
身体の方も、5月に左股関節を痛めて以来、寝る前に全身のストレッチをしっかりやるようになってから、良い状態が続いており、肩、股関節周り、足首の柔軟性が高まってきました。