2017年のアイアンマン世界選手権で、バイクで時速50kmで直進中に横から飛び出してきた車と衝突し、全身に大怪我を追ったマット・ラッセル選手。
2018年の世界選手権に主催者のワイルドカード枠で出場し、なんと6位でゴール。表彰式では優勝したパトリック・ランゲ選手が賛辞を送り、会場が大きな拍手に包まれていました。
そのマット・ラッセル選手がインスタグラムで8年前に父親から教えられた言葉を紹介していました。
言葉の内容も良いのですが、こういう素晴らしい言葉を伝えられる親子の関係も素敵だなと思いました。(「勝利とは常に一番になることじゃない。勝利とは、自分が過去になしたことを上回ることなんだ。」)
なお、レース中の事故やそこからの復活については下記の記事で詳しく紹介されています。
https://triathlonmagazine.ca/feature/matt-russells-miraculous-unfinished-comeback/
“I’ve been given a second chance and I want to make the most of it,” he says. “I want to share my experience to help other people who are going through hard times. I want to make my family proud with how I race.”
彼のインスタグラムでの投稿を見ていると、まさに、言葉通りに生きています。自分も少しでもそうありたいと思いました。