引き続き、ハワイ島の紹介です。今回は地元のスーパーで買えるハワイ島の魚の料理の話です。
日系人が経営しているKTAというスーパーには、比較的新鮮な地元の魚が売られている。釣りに行く余裕はなかったので、毎日、KTAで魚を買って料理して食べたが、これがなかなかイケる。
ソテーするだけでも十分美味しく、良質なタンパク質も補給できるので、アイアンマン世界選手権のレース前の食事としても良さそうだ。今回試した魚を4種類紹介しよう。
No.1 Moon fish(アカマンボウ)
脂がたっぷりのっていて、柔らかい身を噛んだ瞬間にジュワーっと口いっぱいに旨味が広がる。サーモンのハラミのような食感。美味しい和牛と同じく、二切れくらいに抑えておくと良いかも。
No.2 Ono(サワラ)
日本でわざわざサワラを買うことはなかったが、こんなにふっくらして柔らかい身だったのかと驚かされた。脂ののり具合はアカマンボウとアヒの間くらいで、白身の香りもよく、ライムとの相性は特に良い(どの魚も相性良いけど特に合う)。
No.3 Ahi(キハダマグロ)
ポキというローカル料理ではアヒを生で食べることが多いがソテーしても美味しい。脂が少なくさっぱりしているので、トレーニング後にがっつりタンパク質を補給したい時にオススメ。
No.4 Monchong(ヒレジロマンザイウオ)
どちらかというとOno(サワラ)に似ているが、白身の旨みや香りはちょっと落ちる印象。買った魚の問題だったのかもしれないけれど、手に入りやすい(毎日沢山並んでいる)アヒの方がオススメ。
料理を作りながら、コナビールのバラエティーパックを飲み比べるのは最高の気分だ