*葉山海練習で他のメンバーの泳ぎを観察中(写真:まさとん)
週合計練習時間8時間54分
今週はレスト週なので練習時間は少なめ。そんな中、土曜日に葉山で伊是名トライアスロンの参加メンバー4人で練習。海で互いの泳ぎを観察したり、リレー形式で競ったりと、合計3200mほど。その後は海岸沿いのアップダウンコースを10kmラン。先週から始めたトレッドミルでの傾斜2%、4%の練習と同じように、上りでは歩幅を小さくしてピッチを上げてスピードを保ちながら走った。またPurple patchのサイトに掲載されていたKona対策の中に、「ランでは遠くに目標物を設定して走ることで良いフォームを維持しやすい」という話があったので、そちらも試した。どちらも良さそうだ。
あと、自分はチームに所属しておらず、3人以上で練習することはほぼないので、複数人での練習がこんなに楽しいものかと今更ながら知った。こんなに海で楽しく泳いだのは、高校1年のときに友人と須磨海岸で遊んだとき以来か。もはや20年以上前の話だが、それと同じ雰囲気ではしゃいだ。→ まさとんさんのブログ参照
【その他】
今週は全日本選手権ロードレースで優勝した山本元喜選手のブログ記事が印象に残った。「僕のジロ・デ・イタリア」の元記事になった投稿の頃から読んでいるが、勝利する人の入念な準備とレース中の思考の一端を知ることができて面白い。レース1週間前からチームと別行動して現地入りし、レースコースを27周走っている(レースは1周14.2kmを15周回)。しかも、雨天・晴天の両方、単独走・集団走の両方、11周走ってから全力で1周走るなど、あらゆる状況に対応できるようにしている。また、レース当日は、自分と他のチームの誰にどういう特徴があり、今どのポジションにいるか。その中でどう動く、または動かないのが自分にとって有利か。そして相手にとって不利か。そういうことを考えながら走っていることが伝わってくる。ロングのトライアスロンではここまで相手を考えて走ることはなく、ロードレースに出たことも出る予定もないけど、来週から始まるツール・ド・フランスを見るときの参考にはなりそう。
※4位に終わった入部選手のブログ。最初の32人の逃げ集団に乗るか否かが勝利を大きく分けたことがわかる。
※アマチュアトップレベルの二選手の攻防も、このレースに至るまでの取り組み含めて、読み応えがある。井上選手と高岡選手。