*上野動物園にて
週合計練習時間8時間48分
今週と来週は移行期なので練習量は少なめに。加えて、仕事で非常にタフな場面が続き、高い負荷の練習をするとよくなさそうだったので平日は軽めに。以前なら、「こういうときこそハードな練習でストレスを解消しよう」と考えていたが、Fast track tirathleteの考えに基づいて練習の強度・時間を抑えた。仕事や生活のストレスは、バイクのTSSのように数値化することができないが、3月末頃から体重や心拍数以外に「起床時の気分」も5段階でメモし始めていて、今週は今までになくネガティブな数値が連続していたので参考になった。「起床時の気分」は、6月から本格化するトレーニングにおいて疲労状態を知る上で使えるかもしれない。(TSSはつけていない。)
先週の新島トライアスロンで思うようなパフォーマンスを発揮できなかったこともあり(ちょっとショック)、10月に向けた準備を本格的に考え始めた。この半年間は「スピード向上」というテーマはあったが、具体的なマイルストーンも置かず、練習計画もほとんどたてず、練習ペースを落としていた。以前、4年に一度は少しペースを落としたほうがよいという東工大教授のトライアスロンに関する論文を読んだのと、11月のマレーシア後はさすがに休みたいと思ったのが理由。なので、Kipchogeの言う「Consistency(一貫性・着実さ)」がない状態でやってきた。でも、そろそろ練習を10月に向けて増やし、収斂させていく時期に入った。最重要強化ポイントはバイク。スイムは高い練習対効果を望めないので、練習量・時間に制限を設ける。ランは早い時期から距離を増やしすぎず、2ヶ月半前から負荷を高めていく。どこまでレベルアップできるか、とても楽しみだ。
今後3年程度のアイアンマンでの自分なりの目標を考えるにあたってインターネットでいろいろ情報収集していたら、トライアスロンを始めてわずか2年でコナ出場権を獲得した方の「パパサラリーマン、KONAへの挑戦」というブログを見つけた。練習量もさることながら、ジョグとランの記録を分けたり、インドア中心で練習されていたり、練習の質の高さが伝わる内容。参考にさせていただこう。