*お寺の牡丹
週合計練習時間 12時間4分 832TSS
スイム 1時間52分 159TSS
バイク 5時間15分 295TSS
ラン 3時間57分 346TSS
週末のラン20km走でよい感触を掴むことができました。ナイキ・ズームフライ・フライニットでの2回目の走りでしたが、前回と違ってとてもよい感じで走ることができました。それでは詳細です。
ナイキ・ズームフライ・フライニット
今までランニングシューズに強いこだわりはなく、練習でもレースでもOnのCloudかCloud Xで走ってきました。コーチによると、それらのシューズはどちらかと言うと日常生活用のシューズなので私がレースで使っているのは意外とのことだったので、反発性の高いシューズを試すことにしました。本当はHokaOneOneのEVOを試したかったのですが売り切れが続いていたので、ナイキのズームフライ・フライニットを購入しました。
フライニットで初めて走ったときは、今までのシューズとクッションの違いが大きく違和感が強かったです。特に着地の時に身体が沈み込むような感覚になりスムーズに足を後方へ送る事ができませんでした。また、身体が上に跳ねてしまう(上下動が大きくなる)ので、長距離を走ったときに本当にパフォーマンスが上がるのか心配になりました。いくつか走り方を変えてみて、自分に適してそうな感触を掴んだので、メモしておきます。
- 前に蹴り出した足を後方に引き戻しながら身体の真下近くで着地
- 今まで以上に着地点を後方、より身体の真下近くで着地すると良さそう
- 私の場合、今までピッチは190以上が調子よく、それはフライニットでも同じ
- 足は小指の付け根から少し踵寄りで着地(第5中足骨辺り?)
- 多少の沈み込みと上下動の発生は受け入れる
- シューズの厚いクッションと反発性能が影響していると思われるが、今までよりも上下動は0.5cm-1cm程上がった
- OnのCloudは地面の硬さがダイレクトに伝わって来て反発している感じがするのに対して、フライニット はシューズのクッションが足を押し返している感じがして気持ちいい
- 着地は足の裏で地面を撫でるイメージ(地面を蹴らない)
- こちらも今までよりも地面を撫でる感じを意識すると良さそう
- 足首から下を大きな柔らかい毛筆のようにイメージしながら、股関節か脚の付け根から足全体を動かして地面を撫でる感じ
- 足を後方に送りながら、極力、身体を上に跳ねずに前に移動
ランニング前にFTP80%70分を含む2時間30分のインドアバイク練習をしてから20km強を走ったところ、かなり余裕を持って平均ペース4:13/kmで走ることが出来ました。6月のケアンズはフライニットで走ろうと思います。