*写真:伊良湖岬灯台
2016年3月末頃に、2018年12月末までの約3年間のアイアンマンレースの出場計画を作成しました。3年にしたのは、世界選手権を争えるようになるには年単位の時間が必要であるることと、初めてのコースでいきなり出場権を取る可能性は低く、複数回同じ大会に出ることになると考えたためです。
大会選びでは、過去のレース結果から参加選手のレベルを考慮し、獲得可能性が高そうな大会をピックアップしました。加えて、私の場合はレースが家族旅行を兼ねているので、家族で楽しみやすい場所であること。さらに複数回参加することになるのでアクセスの良さも考慮しました。候補は、Cairns,Western Australia, New Zealand , Taiwan, Malaysiaで、2017年10月の台湾か、2018年6月のケアンズをメインターゲットに設定しました。(その時点ではマレーシアは2017年に開催されるか不明だったためメインターゲットから除外。)
振り返ってみると、3年間の見通しを立てたことで、各大会の位置づけが明確になり、効果的にレース経験を積み重ねることができたと思います。最終的な世界選手権出場に向けて、それぞれの大会で何を得たいのか。そのためにどんな準備するのか。そして大会結果をもとに、次回までに何をどう軌道修正するのか。そういうことが大会毎に積み重なり、確実にレベルアップすることができました。
なお、スケジュールは、Googleスプレッドシートで週単位のカレンダーを作成し、いつでもスマホから確認・更新できるようにしました。1列目に週を、2行目に主要な予定を記録。そして、将来出場予定のアイアンマンレースを年最大2回まで書き込見ました。翌年以降の大会のスケジュールは未確定でしたが、毎年概ね同じ時期なのである程度予測して入力しました。
2018年4月15日
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