2016年2月に自転車の練習中に交通事故にあって入院した後に、世界選手権の出場を考えはじめました。
その年の最大の目標にしていた宮古島大会を事故でキャンセルすることになり、改めてトライアスロンで何を実現したいのかを考えたところ、トライアスロンを始めるきっかけになったアイアンマン世界選手権の動画の世界を実際に選手として体験してみたい、それを家族で一緒に楽しみたいと思うようになりました。それと同時に、今までは「自分が到達できる世界ではない」と、無意識のうちにできない理由をつけて挑戦を避けていたことにも気づきました。
世界選手権を目指す理由は人それぞれだと思いますが、出場権獲得には年単位で相当な時間が求められるという点は共通していると思います。私の場合、トレーニング時間だけでも月間45時間から60時間程度。トレーニング前後の移動や準備、就寝前のストレッチなどを加えるとかなりの時間を使いました。そのため、家族や仕事とバランスをとりながら出場権獲得に至るには、目的(=なぜやるのか)を明確にして、レース結果やトレーニング内容に一喜一憂せずに継続的にトレーニングできるようにすることも大切だと思います。
私も思うような結果が出せなかかった時や、ハードな練習の前に少し憂鬱になりかけた時がありましたが、そう言う時は世界選手権を目指す理由を改めて思い出し、思考と感情を整理しました。
2018年4月15日
[…] Kona02:世界選手権を目指した経緯 – S.H Triathlon log 2018年3月4日 […]
2019年10月7日
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